内田早苗・絵本講師とはどんな仕事？どこで受けられるの？「マツコの知らない世界」

2019年1月22日放送
「マツコの知らない世界」に出演の内田早苗さん。

「絵本講師」という仕事です。

聞きなれないお仕事だと思います。
「絵本講師」とはどんな事をするのか、また内田早苗さんにまとめました。

内田早苗さんはNPO法人「絵本で子育て」センターの
絵本講師です。

神奈川県平塚市で自宅を開放し
月2回、絵本cafe「きいろいおうち」
を開催しています。

また、「絵本講座」「ベビーマッサージレッスン」も
行っています。

内田早苗さん出典　https://ameblo.jp/kyouryuushounen1459/entry-12337780773.html

内田早苗さんが絵本講師になったのは
子育てに悩んだのがきっかけでした。

30歳で息子を出産しましたが
内田早苗さんは子供が苦手でした。

どう接すればいいのかわからない。
加えて、旦那さんも転勤族のため
誰にも相談できず苦しんだそうです。

私も小さな子供は苦手です。
小学校半ばくらいになると
反応がわかりやすいので
好きなのですが、未就学児は謎だらけです。

子育てをされる方の苦労は
やった人でないと語れないのでしょう。

そんな苦しみの中、内田早苗さんは
「絵本講師」という仕事を知ります。

子供が幼稚園に入ったのを機会に
絵本講師講座を受講し、一年かけて学びました。

絵本を読み聞かせることで、
子供と接すること、会話することが
スムーズになったそうです。

私も小さいころ、母に寝る前に
良く絵本を読んでもらいました。

「ぐりとぐら」の卵パンケーキがいまだに
忘れられませんね。

また「浜田広介」の童話も
切なかったです。

絵本の思い出は、
暖かい湯船につかっているように安らぎます。
幼い心を耕すのには
読み聞かせは良いことだと思います。

フリー画像

日本全国には「絵本講師養成講座」を終了した方が
1400人いらっしゃいます。

絵本講師として活躍されている方も多いです。

各講師でアレンジして居ますので、
異なる面がありますが、
基本は「子育てと、子供への絵本の効果的な聞かせ方」です。

子供に絵本をどうして読むのか？
どんな本を選んだら良いのか？

内田早苗さんは月2回自宅を開放した
「きいろいおうち」という
カフェを開いています。

参加費は1000円。フリードリンク。
様々な絵本に触れることが出来ます。

「きいろいおうち」開催の際、内田早苗さんは
「絵本の読み聞かせ」と「連続絵本講座」を開いています。

内田さんのブログによりますと
次の内容となっています。

「絵本の読み聞かせ」は20分。
内田早苗さんが読んでくれます。

「連続絵本講座」は
一コマ30分で10回。

１．絵本で子育てする意味、
２．絵本の選びかた
３．絵本の読みかた
４．子育ての環境について
５．科学絵本について
６．ことばの獲得と絵本の関係
７．絵本の買い方と借り方
８．絵本とインテリア
９．大人こそ絵本
１０．愛情は伝わってこそ愛情

参加は自由ということです。

この他に近隣の施設や書店で
講演会、講座を行っています。

「絵本講師」になるには
NPO法人「絵本で子育て」センターの
「絵本講師養成講座」を受ける必要があります。

2004年よりスタートした講座です。

「子育てをするにあたり、いかに絵本の読み聞かせが必要かを学び、それを語り伝えることができる人材」を育成するための講座

引用　「絵本で子育て」センターホームページ

絵本と子育ての知識を深め、
自分で絵本講座を開く、講演を行うノウハウを
実践的に学ぶということです。
公的資格ではありません。

毎年4月～5月に募集し
会場は東京と関西の二箇所。

時間は１０：３０～１６：００で
全６回のスケジュールです。

費用は88,800円です。

仕事の斡旋、講演の引き受けまでは
サポートされませんから、
知識・資格を得たあとが
本当の旅の始まりという感じですね。

講演を依頼を得るための営業は
大変だと思います。
ただ、情操教育に役立つことは
間違いありません。
やりがいのある仕事だと思います。

以上「絵本講師」内田早苗さんのについて
まとめました。

読んでいただきましてありがとうございました。