石川直樹さん(写真家)の登山・7大陸最高峰登頂をまとめる!

「登山家」と「写真家」の顔を持つ石川直樹さん。
世界を旅しながら、写真をとり生活を成り立たせるのは
大したものだと思います。

石川直樹さんの登山・七大陸最高峰登頂ついてまとめてみました。

目次

  1. 1998年5月 デナリ(6190.4m)登頂
  2. 1999年7月 エルブルス(5642m)単独登頂
  3. 1999年8月 キリマンジャロ(5895m)単独登頂
  4. 2001年1月4日 ヴィンソン・マシフ(4892m)登頂
  5. 2001年1月25日 アコンカグア(6960m)単独登頂
  6. 2001年3月 コジオスコ(2230m)登頂
  7. 2001年5月23日 エベレスト(北壁)(8848m)登頂

石川直樹さんのプロフィール

生年月日 1977年9月30日
出身 東京都渋谷区
早稲田大学第二文学部卒業
東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了

石川直樹さんは学生時代から
世界の山にチャレンジしています。

私は初めて海外に一人で行ったのは27歳でした。
石川直樹さんは行動力が素晴らしい人だと思います。

1.1998年5月 デナリ(6190.4m)登頂

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/デナリ

かつてマッキンリーと呼ばれていましたね。

アラスカ州にある、北米大陸最高峰です
2015年からデナリが正式名称になりました。

意味は、北米先住民のコユコン族の言葉で
「偉大なるもの」です。

探検家植村直己さんが
1970年単独初登頂を成し遂げました。
彼は1984年、冬季の単独初登頂を成し遂げますが
下山時に遭難し行方不明となりました。

2015年にはイモトアヤコさんが
TVスタッフとともに登頂しています。

2.1999年7月 エルブルス(5642m)単独登頂

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/エルブルス山

ロシアにあるヨーロッパ大陸の最高峰です。
1976年には標高までロープウェイが完成し、
標高4100mには宿泊施設もできたため、
夏季には一日100人の登山者で賑わいます。

日本の一般人には耳慣れない山ですが、
なんだかチャレンジしたくなりますね。

山小屋利用のため、テントや食事に準備は必要ないのですが
アイゼンによる長時間の雪上歩行、
標高差1000mを登る体力
高地への順応が必要です。

私はペルーを「旅行」したとき
標高4000メートルの「町」で
高山病になりました。

経験を積まれた方と訓練して
登山するようにしたいものです。

3.1999年8月 キリマンジャロ(5895m)単独登頂

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/キリマンジャロ

タンザニアにある、アフリカ大陸最高峰です。

エルブルスの翌月に挑戦という
機動力はすごいですね。

キリマンジャロは山脈に属していない
「独立峰」で世界最高です。

キリマはスワヒリ語で「山」、ンジャロはチャガ語で「白さ」
あわせて「白く輝く山」という意味です。


19世紀、ヨーロッパ列強によるアフリカ分割が進みました。
キリマンジャロはイギリス領とドイツ領の境界でした。

しかし、キリマンジャロがアフリカ大陸で最高峰と知った、
ドイツ皇帝ヴィルヘルム一世は
イギリスに国境線の変更を求めました。

1885年ベルリン会議で
「ドイツ皇帝への誕生日プレゼント」として
国境線が変更されました。
キリマンジャロ周辺はドイツ領となりました。

この名残で、現在もキリマンジャロ周辺は
タンザニア領となっています。

登頂には最短で6日かかりますが、
比較的容易なルートであるので
世界中から登山客が訪れます。

多い時には月に1000人ほど登るということです。

4.2001年1月4日 ヴィンソン・マシフ(4892m)登頂

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴィンソン・マシフ

南極大陸最高峰です。

石川直樹さんは、カナダの冒険家が企画した
北極点から南極点まで
スキー・カヤック・徒歩・自転車などで
9か月かけ踏破する
冒険イベントに参加しました。

イベント終了後、南極に残り登頂しました。

その根気が凄すぎてイメージが湧きません。

登山の際は、チリからツアー会社の
チャーター機で南極大陸へ行きます。

5.2001年1月25日 アコンカグア(6960m)単独登頂

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アコンカグア

アルゼンチンにある南米大陸最高峰です。

南極大陸からそのままチャレンジしたのでしょうか。
物凄い精神力ですね。

毎年3500人が登頂するそうです。
標高が高いため高地順応が大切です。

日本人の冒険家九里徳泰さんは
登頂後マウンテンバイクで滑降下山しています。

一体どういうことなのか
想像力の範囲を超越していますね。

6.2001年3月 コジオスコ(2230m)登頂

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/コジオスコ

オーストラリア大陸最高峰です。

石川直樹さんは畳み込むように
大陸を飛び回っていますね。

若さの勢いでしょうか。
行動力に敬服します。

この山の登山は標高も低いことから
容易となっています。

リフトで1950m地点まで行くことができます。
日本でいえば木曽駒ケ岳のイメージでしょうか。

7.2001年5月23日 エベレスト(北壁)(8848m)登頂

ネパールにあるアジア大陸・世界最高峰ですね。

これにより当時、野口健さんがもっていた
七大陸最高峰登頂世界最年少記録を更新しました。
23才と327日です。
(翌年、山田淳さんに更新されたました)

駆け足で7大陸最高峰を登頂してしまうのは
ロマンがありますね。

エベレスト7大陸最高峰で難易度が一番高いです。
石川直樹さんは2011年にも
エベレスト登頂(南東陵)を果たしています。


登山家として足跡を残しながら、
写真家としても結果を出す、
石川直樹さんの生きざまには憧れます。

これからも独自の人生を描いてほしいと思います。

読んでいただきましてありがとうございました。

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