アゼルバイジャンはどんな国?旅行・観光の見どころは?

今回の記事はカスピ海に面する、アゼルバイジャン共和国について
紹介いたします。

目次

  1. アゼルバイジャンはどんな国?いつ独立したの?
  2. アゼルバイジャンの観光の見どころは?
  3. アゼルバイジャンへどうやって行くの?費用は?

1.アゼルバイジャンはどんな国?いつ独立したの?

アゼルバイジャン共和国(通称アゼルバイジャン)は、北はロシア、
西はジョージア(2015年まで日本政府はグルジアとよんでいました・栃ノ心で有名)
南はイランに面しています。
東は広大なカスピ海です。

筆者世代からすると、長らく「ソビエト連邦の中の国」であり、
「アゼルバイジャン」という国名には、まだ新しさを感じます。

ソ連崩壊の1991年に独立宣言を行いました。
同時にウクライナ、カザフスタン、グルジア(ジョージア)など
1991年時点のソ連構成国12か国が独立しています。

人口は9,187,783で神奈川県と同じくらい。
面積は86,600 km2で、北海道と同じくらいです。

首都で、最大都市のバクーは人口約200万人。
地理の授業で、バクー油田と習った通り、
産油国で、石油頼みの経済となっています。

2.アゼルバイジャンの観光の見どころは?

一番の見どころは、バクーでしょう。

首都バクーは近代的なビルが立ち並び、
「第二のドバイ」と呼ばれることもあります。

完成すれば世界一の高さ(1050メートル!)となる、
アゼルバイジャンタワーが建設中です。

ただし、建設が進まないようで、2019年完成の予定が
数年以上遅れる見通しです。

フリー画像

旧市街(イチェリ・シャハル)はユネスコ世界遺産です。
干しレンガ造りの建物や、狭く入り組んだ道に
伝統家屋が並びます。

ペルシア人のゾロアスター教の町であったものが、
アラブ人、アゼルバイジャン人、ロシア人と
支配者が変化したため、様々な文化が混交された
独自の雰囲気となっています。

乙女の塔(出典Wikipedia)


新市街のメインは「ニザミ通り」です。
洒落たカフェ、レストラン、ショップが軒を連ねます。
ヨーロッパ的な街並みです。

新旧違った姿を見せるバクーへぜひ旅されてはいかがでしょうか?

3.アゼルバイジャンへどうやって行くの?費用は?

アゼルバイジャンの首都バクーへ、日本から直行便はありません。

ロシア航空でモスクワや、カタール航空でドーハ
トルコ航空でイスタンブールなどで乗り換えとなります。

成田往復で7万円程度となっています。

在アゼルバイジャン日本国大使館HPによると、
日本国パスポート所持者は、バクーのヘイダル・アリエフ国際空港
第二の都市ギャンジャのギャンジャ国際空港から入国ですと、
空港で無料で30日の一般査証がもらえるということです。
その際、顔写真は必要ありません。

日本のパスポートのありがたみがわかります。

この二か所以外の国境では、ビザ取得が必要となります。

まとめ

アゼルバジャンはカスピ海に面した、産油国
1991年ソビエト連邦から独立

首都バクーの旧市街は世界遺産
新市街はオイルマネーで高層ビルが並ぶ

様々な民族・宗教が織り成す美しい、アゼルバイジャンに訪れてはいかがでしょうか?

読んでいただきましてありがとうございます。

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